楽しくなくっちゃ勉強じゃない! 本気でなくっちゃおもろくない! 必ず伸びる! 必ず受かるワクワクする進学塾
     
     
     mixiチェック
     
           
     有名大学に合格するには、センター試験でなるべく高得点を取りたいものです。おおよその目安として全体で8割以上得点することが目標です。200点科目である英語と国語で180点を達成できたら夢はかなり現実味を帯びてきます。そこで、英語・国語で180点UP達成のためのPROゼミ秘伝を伝授します。  
           
  《英語 》        
 





 まずは、なんと言っても単語力を身につけることです。センター試験に出題される英文は基本的な語彙で構成されていますから、その語彙を確実に覚えてしまうことが大切です。

  具体的には、単語集を徹底的に何度もやり一冊完全に覚えてしまいましょう。単語集はなんでもいいのですが、『英単語ターゲット1400』が必要十分な量がコンパクトにまとめられており、勉強しやすいように周辺の教材も充実しています。(『英単語ターゲット1400[4訂版]書き覚えノート』(単語を覚えるためのもの)、『英単語ターゲット1400[4訂版]実戦問題集』(名前のまんま)、『カード英単語1400』(一単語ごとに2色のカードになっていて、英→日、日→英の両方から使えるようになっている。) 

できれば高1のうちに遅くとも高2の冬休みまでには完全習得見出し語の意味を覚えるだけでなく、派生語や反意語、さらに使い方なども含める)しましょう。

 センター試験《英語》は、次のような構成になっています。

第1問 ― 発音・アクセント〔2点×7〕

第2問 ― 文法・語彙・語法、対話文、語順整序 〔2点または3点×19〕

第3問 ― 意味類推、要約、空所補充 〔3点または4点×8〕

第4問 ― 図表読解 〔5点×6〕

第5問 ― ビジュアル読解 〔6点×5〕

第6問 ― 長文読解 〔5点または6点×10〕

問題は、配点です。第1問・第2問は各2点で25題前後です。従って満点は50点です。第3問は各3点~4点で8題くらい出題されます。満点は30点。第4問から第6問は、各5点または6点で20題程度出されます。満点は120点です。

 もうお分かりですね。
 
   
   センター試験《英語》では、第4問~第6問での失点を極力少なくすることが肝心なのです。

 単語力・文法力を武器に第1問・第2問を全問正解しても、第4問~第6問で5題間違えてしまったら30点減点で、180点超えはなくなります。逆に考えると、第1問・第2問で10題間違えても-20点ですが、第4問~第6問で10題間違えたら、-50点となり アウトです。
 ですから、なんとしても第4問~第6問では失点を最小限に抑えなければなりません。

 では、どうしたら失点せずに済むか?

 英文を読み慣れることです。英文を何度も何度も読むことです。しかも声に出して!

 一度学習して意味・文法事項を理解した英文(学校の教科書や塾のテキスト、自習用ととしてはZ会の『速読英単語(1)必修編』)を繰り返し繰り返し声に出して読んでください。意味の切れ目、意味のカタマリを意識しながら読む。発音は気にしない。英語っぽくなくていい。(将来、英語を使って仕事したい人や外人とコミュニケーションをとりたい人は別) とにかく同じ文章を何度も何度も読むことです。

 こうしていくうちに、どこで意味が切れてるのか、どこが意味のカタマリになっているのかという英語のリズムが身についてきます。英語のリズムを体得すれば、初見の文章でも、スラスラ読めるようになります。スラスラ読めれば意味は分かります。意味がつかめれば設問にも簡単に解答できます。

 最後にもう一つ大事なポイントを付け加えておきます。

 それは、第4問~第6問の設問のほとんどは単なる書き換え問題だ、ということです。

 たとえば、2011年の第6問の問3では、本文中に if reproduction is too successful and there is a huge increase in population in a short time, then there will not be enough food available for all of them to survive とあるのが、設問の選択肢③に the increase in the population of a species may lead to food shortage 書き換えられているのです。 極論すれば、not be enough food  food shortage が同意であることに気づけば簡単に正解へたどり着けるわけです。

とは言え、センター試験《英語》の量は膨大で、80分では1題1題にじっくり時間をかけるわけにはいけません。テキパキと処理していく必要があります。


 だからこそ、単語力・語彙力・文法力に加えて英文を読み慣れておくことが大切なのです。


  《国語 》        
   センター試験《国語》で180点以上取ることは、英語以上に難しいです。
 問題の構成は、
 第1問 ― 評論文 〔50点〕
 第2問 ― 小説 〔50点〕
 第3問 ― 古文 〔50点〕
 第4問 ― 漢文 〔50点〕
 というふうになっています。

  
現代文の第1問・第2問が非常に難しく、古典の第3問・第4問は比較的簡単です。

 特に漢文はきちんと勉強をすれば満点をとることが可能です。漢文には句形という基本文法があり、要はこれをマスターすれば満点とれるのです。
 PROゼミでは、夏期講習と冬期講習に『ゼロセン漢文ゼミ』という講座を設置します。「ゼロから始めてセンター試験で満点をとる」を合言葉に全12回の授業を行います。担当は熱血北山雅寿先生です。

 PROゼミの授業に来れない人のために、『センター試験国語[漢文]の点数が面白いほどとれる本』という本を紹介します。

 次に第4問の古文が点数がとり易いです。目標は45点以上です。

 まずは古文単語をすべて覚えてください。すべてと言ってもせいぜい300語程度です。英語に比べたら屁でもないはずです。高1・高2の諸君は「古文単語暗記会」に必ず出席しましょう!さらに動詞や形容詞の活用といった文法もしっかりと理解して身につけましょう。敬語も要チェックです。

 
           
   現代文は、評論文も小説もかなり手強いです。特に評論は、「何言ってるのかさっぱりわからん!」となってしまう高校生も数多くいます。高校生のレベルでは見慣れない言葉で文章が彩られ、一つ一つのセンテンスが長く、テーマも普段の生活からはかけ離れた内容です。  

 とは言っても第1問を攻略しないことには180点以上達成は望めません。
 第1問には必ず5題の漢字が出題されます。これは絶対に満点にすることです。『漢検漢字学習ステップ2級』を何度も何度も繰り返し勉強して完全マスターしましょう。漢字の意味・読みはもちろん、その漢字を使った熟語の意味までおさえながら学習しましょう。そうしないと第1問で使用される難語には対応できません。

 読解問題は、5択の選択式になっていて非常に紛らわしいです。ちょっとした違いを見落とすと命取りになります。このちょっとした違いを自分で見抜けるようにするためには訓練しかありません。普段から言葉に対して言葉に対して鋭敏になっておかなくはなりません。自分の使う言葉に対してです。馬鹿みたいだと思うかも知れませんが、「てにをは」をきちんと使いきちんと読む、ということです。

 

 雨が降ってきたから、運動会は中止にします。

 何の問題もないですね^^、

 運動会は中止になったから、雨が降ってきた。

 こちらは全くダメですね。論理関係が逆になっています。 この程度の日常語で書かれた文であれば誰でも変だと気づきます。センター試験《国語》では、後者のようなパタンの選択肢がいたるところに登場します。ところが使われている言葉が難解なために気がつかないのです。

 全ての社員による運動能力競技会はやむをえず中止との決定がなされたため、懸念されていたゲリラ雷雨に見舞われてしまった。

 こう書くとなんか合ってるっぽい感じもしなくはないでしょ!

 難しい言い回し、長い修飾語、遠い主語・述語の距離、評論を書く人たちはそうやって難しくすることで文章の格が上がるとでも思っている節があるかのようです。だから、難しいややこしい長ったらしい文も単純化します。何は、何を、何する、というふうに

そうすれば、文章の意味をつかむことができるはずです。

訓練あるのみです。一題一題違う問題、違う文章なので、パターン化なんかしない方がよいです。ひとつひとつの問題に真剣に向き合って頭を使う訓練を積んでいきましょう!